

全体を把握しながら、一人ひとりの働きやすさに注力。もっとスキルを磨きたいと思える仕事です。
業務部配車課
もともと配車課のサポートを行う派遣社員として働く。半年ほど勤務したのち、正社員のオファーを受け入社。現在では主軸のひとりとして、日々100台以上の配車に携わる。休日は愛犬と一緒に遠いところに出かけて楽しい時間を過ごす。

入社のきっかけは?
登録した派遣会社から紹介されたことが入社のきっかけです。配車業務のアシスタントという仕事がどういうものか知らなかったので、逆に興味がわいて働くようになりました。そのときの業務は伝票作成や電話応対、指示書の作成といった上長のサポートがメインです。毎日忙しくされている上長の姿を見て、もっと手伝えることがあればと思っていると正社員登用のオファーをいただけたので決断しました。いまは上長の仕事の一部をそのまま引き継ぎ、100t以下のクレーンの手配を行っています。
自社と協力会社の動向を常に把握し、円滑な配車を目指しています。
私が担当する100t以下のクレーンは一番数があるので配車数もその分多く、毎日110台ほどの手配をしています。働き始めたときは、こんなにたくさんの場所で毎日工事しているのかと驚きました。当社のクレーンが向かえる範囲は基本的に関西圏になるのですが、それ以外の地域で発注をいただくことも珍しくありません。その場合はお断りをするのではなく、現場に近い協力会社に頼んでいます。また、当社が保有する台数以上の発注が来た場合も協力会社が必要になるので、どの会社に依頼できるかを常に把握しておくことも大切です。仕事を通して業界に詳しくなったので、たまたま通りかかった工事現場に置いてあるクレーンを見て、「あ、あの会社がここの工事を担当しているんだ」なんて思うようになりました(笑)

裏方からクレーンオペレーターの働きやすさを支えたい。
仕事で心がけているのは、日々頑張ってくれているクレーンオペレーターの負担を少しでも減らせないか考えることです。小型のクレーンは現場が毎日変わることも多く、いつも知らない場所に向かうことになります。道に迷わないように、指示書には目印になる建物を書き込んだ地図をつけたり、どのような作業があるのかを事前に現場の担当者の方に質問して可能な限り詳細な情報を書き込んだりしています。道が狭いとクレーンが入り込めないこともあるので、営業担当に道幅の確認をすることも。また、帰社したオペレーターに現場がどのような様子だったのかを聞くことも忘れません。余計なことで悩むことなくまっすぐ仕事に打ち込んでもらえるように、できることをこれからも考えます。

もっと仕事のスキルを磨いて、キャリアアップしていきたい。
パズルのように社内外のクレーンを組み合わせて調整を行う配車業務は、大きな達成感があります。わかってくるほど面白くなってくるので、いつしかもっと上を目指したいと考えるようになりました。取引先様やオペレーターの質問にすぐに答えられるようになりたいので、時間があればクレーンの性能表を見てスペックを把握するように努めていますし、修理対応があれば整備課にどのような部分が壊れてどうなったかを聞いて、次回以降に同じような故障をしたクレーンの報告が入れば復帰まで何日かかるかを計算できるようにしています。当社の社長は40代と若く、職場にも若い世代が増えてきました。その先頭に立てるように頑張りたいと燃えています。
