信頼できる上長と仲間がいる。だれもが働いてよかったと思える会社づくりに貢献したい。
執行役員業務部長
前職は飲食業。平野クレーングループに入社後は、クレーン営業の部門に所属し、橋梁担当として2年ほど従事する。その後、ゼネコン各社と関わる建築担当へと配置転換。橋梁担当での経験を活かして建機レンタルの営業をサポートするため短期間、グループ内の別会社に異動して成果を上げる。そこからクレーン営業の部門に戻り、1年後には配車担当へと異動。配車担当として、小型機から大型機まですべてのクレーンの手配を手掛ける。37歳という若さで執行役員業務部長として抜擢され、現在は人員配置やオペレーターの育成、管理システムの構築に至るまで幅広い業務に亘って活躍中。
入社のきっかけは?
前職は飲食店で店長をしていて、会社勤めのお客様たちから、彼らの会社での仕事ぶりついてのお話をよく聞いていました。そうするうちに、一度くらい会社員として働くのもいいなと思い始め、業界を選ばずさまざまな会社に応募したのが入社のきっかけです。その中でも当社は、内定までのレスポンスが早かったので縁を感じて飛び込みました。
「現場のことは現場で学ぶ」という姿勢で勉強してきました。
入社後はクレーン営業部門に配属となり、高速道路をはじめとした工事に関わる橋梁担当としてキャリアをスタートしました。これまで飲食の世界で働いてきたので、クレーンのこともよく知らなくて、新人時代は全部がイチから覚えていくという感じでしたね。とはいえ、営業部の指導も丁寧で、納得がいくまで同行営業もしてくれましたので、大まかな流れをスムーズに覚えられました。しかし、ひとり立ちしたあとも、「どれくらいの納期が必要か」「この大きさのクレーンは現場に入りそうか」「お客様からいただいているリクエストは実現可能か」など、経験値を重ねないとわからない問題にも何度も直面することに。そんなときは、現場に出ているオペレーターに聞くべきだと思い立ち、自主的に質問しに行きました。現在もみなさんから多くのことを学ばせてもらいながら問題解決を図っています。部署に関係なく周りに聞けば、いろいろとアドバイスをもらえる環境があるのはありがたいです。おかげで、現在も少しずつ成長を積み重ねられています。
目まぐるしく変わる現場作業を円滑に行えるように、裏方から支えています。
配車業務は当社が保有する100台以上のクレーンを、どの現場に手配するかを調整する仕事です。その配車業務を毎日行い、また同時並行で翌日の現場の地図・ルール等を記載した指示書も作成しているので、いつも17時くらいまで忙しさが続きます。午前中に翌日のスケジュールを頭の中で組み立てるのですが、あとから入ってくる仕事依頼もあるので、なかなか思うようにはいきません。ただ、月に2~3回くらいは上手くいくときがあって、それは本当に嬉しい瞬間ですね。また、関西圏だけでなく、全国から依頼があるため、足りない人員をカバーする協力会社の開拓は切っても切り離せない問題です。コツコツと関係を築いていき、いまでは日本中にある同業者とネットワークを構築できたので自信になりました。
気さくなトップと一緒に、より良い職場づくりに取り組んでいきます。
会社に入ってよかったことのひとつに、現社長との出会いがあります。営業職時代には仕事を共にする機会も多く、指導もしてもらいました。しっかりこちらの意見も聞いてくれ、なんでも話やすい点も魅力です。現在は執行役員業務部長としての責任ある立場を任されているからこそ、背中を見習って同じようにコミュニケーションの取りやすい存在を目指しています。私の場合でいえば、オペレーターとの関係性は重要なので、会社に帰ってくれば自分から挨拶するようにしていますし、相談ごとやちょっとした愚痴にも耳を傾けています。その中で、当社のクレーンの中でも大型機にチャレンジしたいというような要望を聞けば、本人の技量やポテンシャルを考え、なるべくチャンスを与えられるように動いています。そうやって、みんなが働きやすい環境をつくり、従業員からも業者からも信頼される会社をつくるのが私の目標です。夢の実現に向け、一歩ずつ取り組んでいきます。